日本酒を手軽に楽しもう!ワンカップ酒ならではの魅力に迫る

ワンカップとは、カップ酒とも呼ばれる日本酒です。

コンビニやスーパー、自動販売機などでも購入することができ、その手軽さから愛好家も存在しているほどです。

今回は、そんなカップ酒がおすすめな理由や楽しみ方、個性的なラベルのカップ酒を紹介します。


日本酒のワンカップとは?


ワンカップとは、1964年に大関酒造がオリンピックの開催に合わせて開発した商品です。


それまでは徳利などの酒器を用いて飲むのが一般的だった日本酒を、一合分の瓶でパッケージし、駅の売店や自動販売機で購入できるようにすることで広い世代に親しまれるようになりました。


その後、さまざまなメーカーや酒造がカップ酒として自前の日本酒をカップに瓶詰した商品を展開し、カップ酒はただ安い日本酒というイメージは過去のものになりつつあります。


通常の瓶で販売されている日本酒と同じく密閉されて販売されているため、設定されている賞味期限はおおよそ1年ほどです。保管しておく場合は、冷暗所を選んで静かに置いておきましょう。


また、値段は多くの銘柄で1つ300円前後となっています。非常に手に取りやすいことが分かるのではないでしょうか。


日本酒のワンカップがおすすめなワケ


大きな瓶で販売されている日本酒も十分魅力的ですが、カップ酒にはカップ酒にしかない魅力に溢れています。ここでは、日本酒のカップ酒がおすすめ理由を4つ紹介します。


サイズが小さく購入も気軽


カップ酒として瓶詰されている日本酒は、それ専用の日本酒ではありません。メーカーや酒造が4合瓶などで販売されている日本酒を、容器を変えて1合瓶に詰めた日本酒です。


そのため、普通なら試したい日本酒があっても、4合瓶や1升瓶で購入しなくてはなりませんが、カップ酒であれば1合分、つまり180mlの量でで試すことができ、値段もその分安く抑えることができます。


このことから、4合瓶や1升瓶では困難ないくつもの銘柄の飲み比べが贅沢に出来てしまうのです。


持ち運びに最適


カップ酒の容量は180mlです、そのため缶ビールや一般的な日本酒の瓶と比較しても非常にコンパクトな手のひらサイズです。


アウトドアのお供としても荷物としてもかさばらず、旅先でお土産としても購入しやすいのがポイントです。


燗を付けるのも楽々


通常、日本酒に燗を付ける(温める)場合、ちろりや燗徳利といった酒器に瓶から移して温めるのが基本です。


しかし、カップ酒であればそのような手間は必要なく、レンジで燗を付けることができます。


方法は、フタを少し開けて600Wならおよそ1分、1500Wならおよそ20秒が温める目安です。レンジに入れて、ボタンを押せば燗を付けることができるので、手軽に燗酒を楽しみたいという人にもおすすめです。


ラベルを眺めているだけでも楽しい


日本酒の銘柄が、漢字で大きく印刷されているのが日本酒のラベルとしては一般的です。


しかし、カップ酒では目を引くイラストが採用されている銘柄も多く、眺めているだけでも楽しめます。


飲み終わった瓶を捨てるのではなく、コレクションとして飾ったり、小物入れにしたりと使い方が多いのもカップ酒の魅力です。


ワンカップの楽しみ方


カップ酒には、カップ酒ならではの楽しみ方が存在します。カップ酒ならではの楽しみ方を知ることで、より美味しくカップ酒を飲むことができるようになるはずです。


買ってすぐその場でも


カップ酒といえば、買ってすぐ飲める手軽さが魅力の1つでしょう。


常温や冷蔵で販売されていることがほとんどで、店頭や自動販売機で購入したらその場で飲むことだって可能です。


どこでもすぐ飲めるという特徴は、4合瓶や1升瓶に詰められた日本酒にはない特徴だといえるのではないでしょうか。


割って楽しむ


日本酒は割らずにそのままストレートで飲むのがセオリーとされています。


しかし、手軽に購入できるカップ酒だからこそ、さまざまな割りものを用いてカジュアルに楽しみたいものです。


例えば、ウイスキーを炭酸水で割ったハイボールのように、カップ酒にも炭酸水を加えて日本酒ハイボールにしたり、フルーツ系のドリンクを合わせれば日本酒独特の飲み口を和らげつつ、フルーツの華やかな香りをプラスすることも可能です。


さまざまな割りものを試すことで、新しい日本酒の飲み方を発見できるかもしれません。


ラベルが可愛いワンカップ


日本酒のラベルといえば、銘柄が漢字で大きくプリントされているイメージが強いものです。しかし、カップ酒の中には動物やキャラクターをモチーフとしたかわいいラベルも数多く存在しています。


久寿玉 手造り純米 さるぼぼカップ


飛騨高山など岐阜県飛騨地方で、昔から作られる人形として知られているさるぼぼをプリントした瓶が目を引くカップ酒です。瓶詰された久寿玉は、柔らかな口当たりときめ細かい酸味が特徴で、常温・ぬる燗で2度楽しみたい日本酒です。


六花酒造 じょっぱりカップ 


六花酒造が誇るブランド銘柄『じょっぱり』を、かわいらしいリンゴをプリントしたカップに詰めた商品です。淡麗かつ辛口でありながら、米のうまみがたっぷりと残る飲みごたえが特徴の日本酒です。


秋鹿 純米酒 バンビ カップ


秋鹿酒造は、土づくりから始まり、無農薬の米作りに力を入れた日本酒造りに取り組んでいる酒造です。こだわりの日本酒の味はもちろん、バンビ柄のイラストが非常にキュート。人気デザインのカップ酒となっています。


青木酒造 雪男 純米酒 ワンカップ

青木酒造の雪男 純米酒 ワンカップは、カップにうっすらとした雪男がプリントされているお洒落なカップ酒です。長野県の酒造好適米である美山錦を用いて仕込まれた日本酒は、キリっとした辛口が特徴です。


志太泉酒造 にゃんかっぷ


カップ酒の流行に押される形で、にゃんかっぷは誕生しました。デフォルメされた猫のイラストはアメリカの絵本である「Emily the strange」をモチーフとしており、日本酒に馴染みがなかった人にも日本酒を楽しむ入口になればという願いも込められています。


ワンカップで気軽に日本酒を楽しもう


4合瓶や1升瓶の日本酒と異なり、量も少ないカップ酒は価格も安く、日常的に楽しむ日本酒としても便利です。


さらに、飲み比べもしやすいことから、好みの味を探している日本酒初心者にもおすすめできます。


日本酒を楽しむハードルが高いと思っていた人も、カップ酒で気軽に日本酒を楽しみましょう。

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