せっかく飲んだ日本酒のラベル、綺麗に簡単に剥がしてコレクションしたいですよね。
- 日本酒のラベルをコレクションしたいけれど、綺麗に剥がせなくて困っている
- できるだけ簡単に剥がす方法はないかな…
最近の日本酒はデザインがとても素敵なものが多く、思い出として手元に残しておきたいですよね。
そこでこの記事では、日本酒のラベルを綺麗に、かつ簡単に剥がす方法を5つ紹介します。
素敵な思い出をコレクションしてくださいね。
日本酒のラベルを剥がす方法5つ
以前やり方を教えていただいた『日本酒のビンのラベルコレクション』ですがことごとく剥がし方に失敗しビリビリになってしまったので諦めました😫ムズカシイ!
— 野辺シュウ/NonabeSyu (@no7be) July 14, 2021
1.瓶ごとお湯に浸す
日本酒ラベルコレクターの朝は早い
— Q太 (@kotokin3_3) January 22, 2022
まずお風呂に浸けて剥せるものを剥がす pic.twitter.com/nWoqAkMvVZ
瓶ごとお湯に浸す方法は、日本酒のラベルを剥がす方法としては最もポピュラーな方法です。
お湯を入れたバケツや浴槽に瓶ごと入れるだけなのでとても簡単。
ラベルがお湯に浸れば問題ないので、シンクを使う方法も考えられます。
お湯でラベルの糊が溶けることで、瓶からラベルが剥がれます。
基本的にはお湯に浸けて放置しておくだけなので、時間はかかりますが非常に手軽な方法といえます。
2.ラップを使って剥がす
日本酒ラベルを綺麗に剥がすライフハック
— 巨四郎@特殊陶芸家 ガラダ堂代表 (@garada_k4r) July 29, 2021
ラベルに霧吹でたっぷりと水をかける
↓
ラベルをラップで包む
↓
30〜60分程放置
↓
そっと剥がす
これだけでかなり綺麗に剥がせます。
紙質により放置時間を調整するのがポイント!
さぁ、ラベルコレクションしようぜ! pic.twitter.com/ikX3kM9Pim
理屈としてはお湯を使う方法と同じで、糊を溶かしてラベルを剥がす方法です。
やり方は、ラベルを濡らしてラップを瓶に巻きつけるだけ。
ラップを巻く理由は、ラベルに水を密着させるためです。
コツは、長時間放置しないこと。
長時間放置してしまうと、ラップにラベルの色や印刷が中途半端に付いてしまいます。
ラップ内の水が乾燥しない間に、10分~20分程度で剥がすことで綺麗な状態を保ったままラベルを剥がせます。
3.ドライヤーを使って温める
おちフル日本酒ラベル
— みっちー (@miti_1kawa) January 30, 2021
ドライヤーで難なく剥がせました pic.twitter.com/dT4K1LPoQl
お湯に瓶ごと浸す方法と同じく、熱を利用するのがドライヤーを使う方法です。
ドライヤーの熱風をラベルに当てることにより、糊の粘着力を弱めてラベルを剥がすことが可能です。
コツとしては、ラベルの端からドライヤーの熱風を当てていくのがポイントです。
粘着力が弱まった端の部分から、薄いカードなどを差し込んでゆっくり剥がしていきましょう。
ただし、同じ場所に熱風を当てすぎると、ラベルが変色したり焼けてしまったりする恐れがあるため、適度に熱風を移動させる必要があります。
また、熱風が当たることで瓶自体も熱を持つため、火傷などには気を配る必要があるでしょう。
4.日本酒用のラベルコレクターを使う
前から集めていた日本酒のラベルをアルバムに収納してました。
— えにし〜縁〜 (@babypunks313) October 21, 2021
前にお湯につけて剥がして乾燥しておいたものです。
最近はラベルコレクター(フィルム貼ってラベルを剥ぎ取るもの)を使ってます。#日本酒 #ラベルコレクション pic.twitter.com/rbt0Nko9ma
ラベルコレクターとは、もともとワインの愛好家がラベルを保管しておくために用いていた「ワインレコーダー」をヒントにした製品です。
ワインボトルと比較して日本酒の瓶は大きく、同時にラベルも大判だったことから、ワイン用のレコーダーではサイズが合わずに、日本酒のラベルを剥がして保管したい人たちを悩ませていました。
しかし、現在では日本酒用のラベルコレクターが登場しており、通販などで簡単に購入できるようになりました。
ラベルコレクターの使い方は、ラベルに透明なフィルムを貼り付けて、密着させるために表面を強く擦り、透明フィルムごとゆっくり持ち上げます。
ただし、ラベルと瓶を分離させて剥がすわけではなく、結果として瓶から無理やり引きはがした状態となります。
手間も時間もかからない方法ではありますが、完璧な状態でラベルを保管したい人にはおすすめしがたい方法かもしれません。
5.シール剥がしスプレーを使う
日本酒のラベルを剥がすには、シール剥がしスプレーを使う方法もあります。
シール剥がしスプレーは一般的に市販されているもので、文具店や100均などでも購入が可能です。
シール剥がしスプレーには、シールやラベルを貼り付けるために含まれている糊の粘着力を落とし、溶かすための溶剤が充填されています。
使い方としては、ラベルの中心ではなく端の方からスプレーをかけていくのが綺麗にラベルを剥がすコツになります。
溶剤は揮発性があるので、ラベルが濡れるのを気にせずスプレーし、同梱されているヘラなどを使ってラベルをゆっくり剥がしていきましょう。
しかし、スプレーガスには引火性があるものもあります。
シール剥がしスプレーを使う場合は、周囲の安全性を確保する必要があるので気を付けましょう。
日本酒ラベルを剥がしてコレクションしよう
最近ささやかな趣味がひとつ増えた。時々日曜の晩酌をする時に飲んで美味しかった日本酒のラベルコレクション。#亀泉 #亀齢 #天美 pic.twitter.com/nbFLyAIcDq
— 保素意 (Ho So I) (@bengchan) April 10, 2022
ここまで紹介した方法を使えば、簡単に日本酒のラベルを瓶から剥がすことができます。
ラベルを取っておくことで、後で見返したとき、いつ・どこで・だれと飲んだ日本酒なのか思い出すこともできるでしょう。
また、思い出として保管しておく以外にも、インテリアとして飾ることで部屋をお洒落に見せることも出来ます。
最近では、様々な日本酒アプリが登場しています。
アプリで飲んだ日本酒の写真や感想を保存したり、日本酒仲間とシェアすることもできます。
日本酒アプリについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧くださいね。