冷蔵庫に入らないとわかっていても、つい気になる日本酒を購入してしまうのは、日本酒ファンあるあるではないでしょうか。冷蔵庫に入らない日本酒は、廊下などで常温保存しがちですよね。
日本酒は高温に弱いため、長期間常温保存すると味が損なわれる可能性も。
その危険性を払拭してくれるのが「日本酒セラー」です。
今回は日本酒セラーで保存するメリットや、オススメの日本酒セラーをご紹介します。
日本酒セラーとは?
日本酒セラーとは、日本酒を適切な温度帯で保存するための冷蔵庫です。
最近は、業務用だけでなく、家庭用日本酒セラーも多数販売されています。
日本酒セラーの魅力
スペースさえあれば、冷蔵庫でも日本酒を保存することはできますが、日本酒セラーの方が良い品質状態で保存可能です。
日本酒セラーのメリットは以下の4点。
- 一升瓶でも十分に保存可能なスペースがある
- 日本酒に最適な温度調節が可能
- 外部からの紫外線をカットすることで、光に弱い日本酒を保護できる
- インテリアの一部として、高級感が演出される
日本酒が出荷された状態の味わいを保ってくれ、長期間美味しい状態を保てるのが、日本酒セラーの魅力。
さらに、大好きな日本酒を綺麗に並べて保管できるのも、日本酒ファンを引き付けるポイントですね。
日本酒セラーの選び方
ここでは日本酒セラーを選ぶポイントを解説します。
設定温度
日本酒セラーでまず重要なのが、セラー内部の設定温度です。
日本酒でも「生酒」は温度変化に弱く、特に夏場であれば品質劣化に繋がる恐れがあります。
この「温度」にスポットをあてた日本酒セラーは大きく2種類あります。
低温保存タイプ
ほとんどの日本酒セラーがこのタイプです。
内部温度が5℃以下に設定できます。中には、マイナス5度まで設定できるものも。
熟成酒保存タイプ
日本酒を熟成させたい人向けの商品です。低温は0℃、高温は22℃まで設定することが可能です。
庫内が仕切りで区切られていて、片方の部屋は低温保存用、もう片方の部屋は熟成保存用と、分けて保管できるセラーもあります。
保存本数
どの位の本数を保存したいのかによっても、選ぶセラーのサイズが変わってきます。
小型サイズ
メーカーによって異なりますが、約8〜12本保存できます。収納本数は少ないものの、大きさはコンパクトなので設置場所には困らないというメリットがあります。
中型サイズ
15〜30本ほど収容可能です。サイズ的には少し大きくなるため、一軒家や飲食店向きの日本酒セラーとなります。
大型サイズ
30本以上収容可能な大型サイズとなれば、日本酒の他にワインやビールなどの保存もできます。
ここで挙げた設定温度や収納容量の他にも、香味の変化を防ぐ「冷却方式」や「デザイン」など、色んな選択基準がありますので、目的や用途に合わせて選ぶようにしましょう。
日本酒セラーのオススメ6選!
現在販売されている日本酒セラーから、サイズ毎のオススメ商品をピックアップしていきます!
1.AQUA 「SAKE CABINET」(小型)
AQUAのSake cabinet導入完了!!! pic.twitter.com/B8UXPsG8ed
— teru@日本酒 (@teru_sake) August 5, 2021
日本酒の保存温度として最適な「マイナス5℃」での貯蔵管理を家庭用として実現した日本酒セラーです。収納スペースの高さも特徴的で、小瓶や四合瓶はもちろん、一升瓶の縦置き収納も可能です。
2.レマコム「冷蔵ショーケース 100リットルタイプ」(小型)
収納サイズが100リットルと大容量でありながら、キャスターが付いているので、いつでも移動可能という利便性があります。
最大で一升瓶12本が収納できるため、居酒屋などで業務使用もできる高性能な冷蔵日本酒セラーです。
3.デバイススタイル「Angelshare CE-C7W-W ワインセラー」(小型)
デバイススタイルのワインセラー。
— 在処 (@arikafind) June 18, 2021
買っちゃった。
とうとう酒用冷蔵庫導入 ´ω`* pic.twitter.com/LtT1NnintO
キッチンや和室などに馴染みやすいホワイトボディ。取手やドア部分には木目が施されています。
また放熱スペースが前面に設計されており、家具の中にビルトイン(組み込む)もできます。
4.さくら製作所「ZERO CHILLED 低温冷蔵ドリンクセラー」(中型)
日本酒セラー
— 確定! (@mosa16708041) November 7, 2021
さくら製作所ゼロチルド
やっときたw🥰 pic.twitter.com/2e0P8RI0j6
高機能ワインセラーを多数登場させている人気メーカー「さくら製作所」の商品の中でも、幅広い温度設定が可能なドリンクセラーです。
幅36cm、奥行42.5cmとコンパクト設計なので、限定された収納スペースでも設置しやすいのが魅力です。
5.ルフィエール「ペルチェライン『LW-S12』」(中型)
楽天スーパーセールで念願のワインセラーを購入🍷
— やすくん🍳料理人/グルメブログ【二人のグルメ】 (@yasu_hiro8416) September 20, 2021
ルフィエールのペルチェライン💫
安物だけど思ったより高級感ある見た目でビックリ‼️
温度もしっかり安定していて音も静かでおすすめです。#ワイン #ワインセラー #お酒 #おうちごはん #楽天スーパーセール #楽天市場 pic.twitter.com/6NEe6a9o2y
四合瓶であれば約12本収納できるサイズでありながら、価格は1万円台というコスパの良さ!
さらに中の仕切りを外せば一升瓶を縦置きで3本収納することもできます。
6.ottostyle.jp「ワインセラー セパレートタイプ」(大型)
二段式セパレートタイプとなっており、上段と下段で別々の温度設定が可能。
また日本酒の天敵「紫外線」から守る『UVカットペアハーフミラーガラス』が装備され、シンプルなデザイン性ながら、実用性もバッチリです。
まとめ
今回は、日本酒を収納できるセラーについて紹介しました。収納できる瓶の本数や設定温度など、選ぶ基準に合わせて様々な種類がありましたね。
ぜひ自分にピッタリな日本酒セラーを見つけてみてください。