入手困難で幻の日本酒とも言われる「百光(びゃっこう)」。
名前は聞いたことがあるけれど、飲んだことがないという方がほとんどではないでしょうか。
そこで、このコラムでは、 百光が気になっている方のために、
- 百光の基本情報
- 百光の購入方法
- 百光の味わい
- 百光の評判や口コミ
をお伝えします。
百光の基本情報
百光の基本情報について、以下の表に簡単にまとめました。
製造者 |
楯の川酒造(⼭形) |
酸度 |
1.3 |
アミノ酸度 |
0.8 |
原料⽶ |
「百光」⼭形県産出⽻燦々(有機栽培⽶)100% 「百光 別誂」兵庫県産山田錦 100% |
精⽶歩合 |
18% |
アルコール分 |
15.7% |
日本酒度 |
-2 |
酸度 |
1.3 |
アミノ酸度 |
0.8 |
火入れ |
1回 |
内容量 |
720ml |
百光のブランドと酒造元
「百光」は日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」が生み出した一本。
百光には、「100年先まで光照らすように」という想いが込められ、「未来への光」を表現する「SAKE HUNDRED」を代表する銘柄です。
酒造元は山形県酒田市にある「楯の川酒造」。純米大吟醸のみを造る全国でも珍しい蔵元です。
百光の受賞歴
日本酒「百光」は、日本だけでなく、世界中から高い評価を得ており、数々の受賞歴があります。
- 世界的なワイン品評会「IWC(2019)」のSAKE部門 ゴールドメダル
- 世界のトップソムリエや飲食メディアによる審査 プラチナ賞
- 国外で最も歴史ある日本酒の品評会「全米日本酒歓評会」金賞を
百光の購入方法
百光を購入できるのは、販売ブランドである「SAKE HUNDRED」の公式サイトのみです。
市場に出回らず、非常に希少価値が高いお酒として知られています。
百光の種類
百光には、「百光」と「百光 別誂(べつあつらえ)」の2種類のラインナップがあります。
百光 |
山形県産 出羽燦々100% |
圧倒的な透明感を追求した一本 |
百光 別誂 |
兵庫県産 山田 100% |
百光の透明感をそのままに、食中酒としてのポテンシャルを高めた一本 |
百光の定価
「百光」:38,500円
「百光 別誂」:27,500円
※価格は記事執筆時点(2023年1月)のものです。
百光の味わいについて
続いて、気になる日本酒「百光」の味わいについて、深掘りしていきます。
香り
百光は、ユリの花のような穏やかで上品な香りが魅力です。また、洋梨・白桃・ライチを思わせるフルーツフレーバーを楽しめます。
口当たり
百光はシルクのように繊細で、しっとりとなめらかな口当たり。口に含むと奥行きや立体感の感じられ、瑞々しい甘みとふくよかな旨味が舌の上で広がります。
余韻
苦味が程よい余韻を残し、しっかりと長く余韻を感じられるでしょう。
おすすめの飲み方
百光は、持ち味であるエレガントな味わいが際立つように、よく冷えた5〜10℃の温度帯で飲むことが推奨されています。
ワイングラスで飲むことでより一層香りが引き立ち、百光の持つ本来の香りを堪能できます。
日本酒「百光」の評判・口コミ
入手困難な幻の日本酒「百光」について、評判や口コミを調査しまとめました。
日本酒は嗜好品であり、味の好みは人それぞれ違います。米や磨きにこだわり、「誰もが美味しい味わい」を求めた百光にも、色々な口コミがありましたのでご紹介します。
百光の良い評判・口コミ
まずは、百光の良い評判や口コミをまとめました。
- お酒単体でも、料理と合わせてもおいしい
- 雑味なくクリアで、香り高い
- 余韻がいつまでも残り、幸福感を感じる
百光の良い評判や口コミに関しては、たくさん見つけることができました。
百光は評判どおりの味で、おいしい・クリア・飲みやすい・香りが良い・余韻が楽しめる、などといった意見が大半です。百光を飲む機会があれば、ぜひとも試してみたいですね。
百光の悪い評判・口コミ
続いて、百光の悪い評判・口コミです。
- おいしいが、値段が高い
- 飲みやすくて、物足りなく感じる
- 良いお酒だが、個性が弱い
百光の悪い評判や口コミは、あまり見受けられませんでした。
ただ、値段の高さ、クリア過ぎて物足りない、という意見が目立ちました。
まとめ
このコラムでは、日本酒「百光」の詳細についてのまとめや、味わいや口コミ、定価や購入方法をご紹介してきました。
手に入りにくく、幻の日本酒とも呼ばれる百光。
購入のチャンスがあれば、一度は飲んでみたいお酒ですね。